飯南町の喫茶店「ラムネMILK堂」 イチ押しはサクふわのワッフル 次点はフレンチトースト 通は焼き芋

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 今回紹介するのは飯南町の喫茶店「ラムネMILK堂」です。
 道の駅「とんばら」に併設されている点は先日紹介した「レストランやまなみ」と同じですが、ラムネMILK堂の飲食スペースは道の駅の無料休憩ゾーンと共有されていて、珍しい形態の道の駅です。

 

ラムネMILK堂の外観(道の駅とんばら)

 

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ラムネMILK堂 まずはワッフル サクふわ美味!

 

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店周りは喫茶店的な雰囲気が漂う。

 冒頭にも書きましたが、ラムネMILK堂の建物は道の駅そのものなので、遠目に見ていると「らしくなさ100%」なのですが、近づいてみると喫茶店の雰囲気が感じられます。

入口付近の様子

 

 上の写真も下の写真も玄関付近の様子です。
 下の写真だと巨木のオブジェがおしゃれですよね。喫茶店らしい雰囲気が高まっていて、なんだかいい感じです。

 

大木の輪切りにメニューが張り付けてあります。

店内の様子

 下の写真は入口付近の様子です。
 店内は木を多用した調度品でまとめられています。
 

 

 奥まったところにはシンプルなテーブルゾーンとソファーゾーンがありました。

 写真のあちこちに映っている本は古本で販売しておられるようです。
 今回は嫁と訪問しましたが、一人で訪問したときには小説の文庫本を購入してコーヒーと一緒に味わいたいですね。
 昔読んだ小説を読みなおしたりしながら過ごす時間はリラックスできそうです。じぷただったら…村上春樹さんの『ノルウェーの森』を久しぶりに読みたいです。

 喫茶店には村上春樹の小説やエッセイが似合うと個人的に思っています。

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おみやげ充実 焼きドーナツ、焼き芋、アイスクリーム

 ラムネMILK堂の名物は、なんといっても焼きドーナツ。
 しっとりとしていて上品な甘さです。揚げていないのであっさりしていて美味しいです。

焼きドーナツ たくさんの種類があります。

 その他、ぶたまん、焼き芋等、持ち帰り・お土産ラインナップは充実。アイスクリーム(カップ入り)も評価は高いです。

 焼きドーナツで評判を得たラムネMILK堂ですが、最近のヒット商品は焼き芋です。
 下の写真にもありますが、森の絹と言う品種の芋を使っているようです。飯南町の気候と土壌が芋の甘さを育てるそうでして、甘みの強い焼き芋になるのだとか。

 実際に食べてみると、ものすごく甘くてとろとろです。
 昨年秋には県内で大評判となり、じぷたの職場でも噂になっていました。

 ちなみに下の写真は焼く前の生芋です。焼き芋機の横に置いてありました。

生芋 焼き芋機の横に置かれていました。

 

イチ押しはワッフル&コーヒー 次点はフレンチトースト

ワッフルはサクふわ コーヒーは酸味が少なく苦みがしっかり

 喫茶メニューのおすすめはワッフルです。
 

 こちらのワッフルにナイフをいれてみましょう。
 一瞬だけサクっとした感触があり、そしてふわふわとなります。

 ワッフル自体が美味しいところにベリー達の酸味がナイスアクセント。そして温かいワッフルに冷たいアイスクリーム。すばらしい!

 コーヒーは梢庵から仕入れておられるようです。

 梢庵はコーヒーの名店で、国道9号沿いの宍道湖畔にある白い喫茶店です。有名なお店なのでご存じの方も多いでしょう。
 じぷたも訪問したことがありますが、コーヒーだけでなくケーキ類も美味しいという素晴らしい喫茶店です。

 その、梢庵から仕入れた豆を使ったコーヒーは、酸味が少なく、苦みがしっかりしているところがじぷた好み。とても満足できます。

甘さ控えめフレンチトースト トッピングに焼き芋とあんこと生クリーム

 さて、次におすすめなのはフレンチトースト。
 特徴としてはトッピングに焼き芋がのせられています。

 焼き芋は単独で楽しむ形だと思います。甘さはとても強いです。

 フレンチトーストと相乗効果をだすのは生クリームとあんこです。あっさりと仕上げたフレンチトーストにコクと甘みをプラスします。
 コーヒーとの相性もばっちりです。

コーヒーは豆の販売もあります。

 ラムネMILK堂のコーヒー(350円)は、苦みがしっかりしていて、酸味は少ないところがじぷた好み。
 ラムネMILK堂では豆の販売もしておられます。

 ラムネMILK堂のオリジナルブレンドもあるようです。

 

コーヒー以外のおすすめドリンク

 ラムネMILK堂のコーヒーはとても美味しいですが、ーヒーが苦手な人もおられることでしょう。そんな方におすすめな飲み物を紹介しておきます。

りんごしょうが湯 生姜の匂いが広がる

 下の写真は「りんごしょうが湯(400円)」です。
 ラムネMILK堂のオリジナル商品として、飯南町産りんごと生姜を加工したシロップが生産されています。これが「ぽかぽか森のシロップ」。ラムネMILK堂店内で販売されています。

 このシロップを湯割りにしてリンゴの身をトッピングしたものが「りんごしょうが湯」です。

 喫茶店で生姜湯?という気がしないでもないですが、テーブルに届くとすぐに生姜の香りがプンと立ち込めます。カップの中にある白い物体はリンゴです。シロップの甘さとリンゴのサッパリ感がちょうど良いですね。

りんごしょうが湯(350円) 生姜の匂いが十分に感じられます

 

 

紅茶(スリランカ産有機栽培紅茶) うっとりする美しさ

 紅茶(350円)はアイスの場合、グラスに入って提供されます。ハーブと少量のドライフルーツがアクセントになっています。
 ガムシロップが付いてきますが、あえて使わないのがじぷた流。ドライフルーツの甘み、色、香りを楽しんでみてはいかがでしょう。

紅茶(350円) 写真はアイスティーのもの

 

赤来高原のりんごジュース 濃厚な天然フレッシュジュース

 飯南町内にある赤来高原観光りんご園が生産するりんごジュース(400円)が提供されます。こちらは天然果汁100%、加水なしのジュースです。
 濃厚な味と香りが楽しめます。

 氷が解けると徐々に薄まっていきますので、好みの濃さの段階で速やかに飲み切るのが良いでしょう。店内でも持ち帰り用が販売されています。

赤来高原のりんごジュース(400円)

 

まとめ

 失礼ながら意外にも本格的な喫茶店です。
 喫茶メニューも実力派ぞろいですし、持ち帰りのドーナツや焼き芋も好評です。
 一度お土産に職場に持ち帰ったところ、ラムネMILK堂近辺に出張する場合には「買ってこい指令」が出るようになりました。

入口付近に祭られている(飾られている?)飯南町のマスコットキャラ「いいにゃん」 とっても可愛いです

 ラムネMILK堂は道の駅併設であるがゆえに、駐車場の心配もありません。

 高速道路(尾道松江線)を使う場合は立ち寄りづらい立地ですが、国道54号を使用する場合なら使い勝手は良い場所です。
 近隣にガソリンスタンドもありますし、食事処も良い店があります。

 ぜひ訪問してみて下さい。

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