暑い暑い夏が終わって、季節は秋。
運動会が終わったと思ったら、次は学習発表会。子ども達は次から次にやってくる新手に立ち向かわなければなりません。
学校というところは行事が多いので先生方は準備が大変です。
我が家の三人の子どもは中学校、小学校、保育所にそれぞれ通っています。
運動会も3回、学習発表会(保育所はお楽しみ会)も3回見に行くので、保護者も大車輪です。休みの調整が大変ですが、それでも見た後は満足しています。
ビデオより写真、コンデジより一眼レフ!
ビデオカメラより写真機が良い理由
ビデオ撮影、実はシビア
会場で目にするのは観客席に陣取るお母さん達、そして後方に三脚を設置してビデオを回すお父さん達です。
観客席なら出演している子どもの様子を十分に堪能したり、応援したりできるのですが、後方でビデオカメラを操作していると、距離があるのでリアル感も低下します。
しかし三脚&ビデオカメラを観客席の最前列に設置するような非道なことはできないので、ビデオカメラ係のお父さん方が後方に陣取るのも仕方のないことなのかもしれませんね。
このビデオというのが曲者で、撮ってる間は離れられない。
回しっぱなしにもできるが、そうすると自分の子をアップでとることができない。
よそのビデオカメラに会話の声を拾われてしまうと迷惑になるので、お父さん同士での会話も積極的にはできません。
ビデオ撮影というのは、長時間にわたる「専念」を必要とする、ある意味シビアな行為なのです。
ビデオよりも写真の方が撮影の負担が軽い その分応援や観賞ができる!
じぷたの家庭では長男が誕生してもビデオを導入しませんでした。
うちの夫婦は結婚式のビデオですら1回も見なかったので、子どものビデオをとっても見ない可能性が高いと思ったのが大きな理由です。
結婚した頃に買ったビデオカメラがすでに故障していたというのもあります。
そんな理由もあって、うちの子ども達の記録は写真機(言い方が古過ぎですかね)を使って残してきました。
ビデオと比べると、
1 写真機は必要な時だけ作業するので、撮影する時間以外は競技等を楽しむことができる。
2 音声を気にする必要がない。
3 ビデオのように撮影場所にこだわる必要はなく、また固定する必要もない。
4 写真機はストーリや競技の流れを追う必要がないので気が楽。
以上のような特徴があります。
つまり、ビデオよりも写真の方が保護者にとっては負担が少なく、その分、応援や観賞に気持ちを向けることができるということです。
写真、その最大のメリットはコレだ!
でもね、写真機のメリットはそれだけではありません。
それは・・・「ナイスショットだけを記録として残すことができる」ってことなのよ(興奮したせいか語尾が狂いました)。
例えば学習発表会をビデオで撮影する場合、子どもの出演シーンだけでなく、物語の最初から撮影を始めることが多いと思います。
そうすると一定の時間、流しっぱなしで撮り続けることになるわけです。面白いシーンが連発していればよいのですが、そうもいかないのが現実です。結局、子どもの記録としてはあまり面白いものとは言えないものが出来上がってしまいます。
でも写真なら退屈なシーンが長々と流れるようなことはありません。よい表情、良いアングルとか、いわゆる「良い写真」のみ現像してアルバムに挟めばOK。後から見ても本当に心が揺さぶられます。
写真はスライドショーの素材としても使い勝手が良い
ちなみに写真だとスライドショーの作成にも楽に使えます。
動画よりも圧倒的に使いやすいです。
スライドショーの素材として写真の方が使い勝手が良いのは「編集が簡単だから」という理由につきます。
スライドショーを作るには編集がどうしても必要になる場合があります。
人物の顔に寄りたいとき、映ってはいけない文字や人が入ってしまったとき、色味が暗くなってしまったとき。
できるだけ写真の編集はしたくないですが、スライドショーには作品で120枚前後の写真が必要になります。どうしても写真の編集が必要になる場合があるのです。
実際の編集も写真なら対応は簡単です。
Windows10の場合、フォトというソフトが内蔵されているので、データをダブルクリックすると写真を閲覧できる画面になり、そこからアイコンを選択していくと編集できる画面に飛びます。
ちなみに明るさ変更であれば、実際の作業はワンドラッグという手軽さです。
しかし、動画だとそうはいきません。
良い場面をスライショーに使うには、動画のつなぎ合わせや音声の調整、映ってはいけないものが映っていないか(幽霊のことではなくて、個人情報等のことですね)を確認するなど、写真を使うのに比べてかなりの作業増となります。
スライドショー初心者さんであれば写真を使った方が断然楽ですし、自ずと仕上がりも良くなるはずです。
これから子育てを始める方々に言いたい。「ビデオより写真!」これは絶対おすすめです。
コンパクトデジカメよりも一眼レフが良い理由
ちなみにじぷたの家では1年ほど前から一眼レフの写真機を購入しました。
これがその写真機です。Canon Kiss X8iというモデルです。
写真の質が段違いに良い
じぷたは普通のレンズ(18mm-55mm)と望遠レンズ(55mm-250mm)がセットになったのを購入しました。
これがですね、実にイイ。いやほんと。
いままで撮れなくてあきらめていたシーンがことごとく撮れます。
我が子が校庭の向こうにいても望遠の威力で笑顔が撮影できます。語らっている様子も自然な感じで取れます。望遠レンズ・・・すごいです。
シャッタースピードも速いので走る姿もビチッと撮れます。野球部の試合を撮影したらスパイクから飛んだ砂ぼこりが映ったくらいです。もちろん暗がりで裏方をやっているところだって撮れます。
写真機の能力・・・すごいです。
レンズの交換が面倒なのでは、との心配はいりません。レンズ交換は埃が入らないようにすることだけ気をつければ失敗はありません。
また、望遠レンズ(55mm-250mm)は超望遠ではないので、教室の半分程度の距離が確保できれば大丈夫です。なれない内は望遠一本でいろんなシーンが取れると思います。
良い写真が簡単にとれる
それでいて簡単。
一眼レフのオートモードは本当にオートで良い写真が撮れます。
これまで使っていたコンパクトデジカメ、いわゆるコンデジにもオートモードはありますが、撮影者がいろいろな工夫しないとスカッと撮影できません。
一眼レフは正直なところ重いです。500gから600g前後あるモデルもあります。
しかしグリップ部分が大きく(つまり握りやすい)、重さが適切なので手振れも断然しにくいです。自分でわかるぐらいに安定感あります。
初めてのお子さんが生まれる家庭では最初から一眼レフが良いと思います。比べたらわかるくらい写真が超絶きれいなので満足できると思います。
デメリットはほとんど無し 予算も中古なら心配無用
ざっとしたお値段は、コンデジが3万円未満なのに対して、一眼レフ(ダブルズーム)は7~8万円程度となります。かなり高く感じますよね。
逆に言うと金額以外にデメリットは一切ありません。
一眼レフは高額であるのですが、入門モデルでも能力的にはコンパクトデジカメと比べて圧倒的ですし、機能は完成しているので型遅れでも中古でも問題ありません。コストの圧縮は十分可能です。
「ビデオより写真」「コンパクトデジカメより一眼レフ」、この2つを本当におすすめします。ぜひお試し下さい。
コメント
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[…] 子供の成長記録 一眼レフがおすすめな7つの理由(スライドショーの素材としてもOK) | じぷた通信社 より: 2019年12月22日 4:01 PM […]