じぷたの職場も10連休となりました。天皇陛下の譲位から即位に関係する祝日があったおかげです。なんてたって10連休、すごいです。そんじょそこらのゴールデンウィークとはわけが違います。なんたって10連休ですから。
10連休にはじぷたの上司も海外旅行に向かわれました。みなさんの中にも旅行をされたり、レジャーに出かけられた方も多かったと思います。
しかし、じぷた宅では遠出はせずに、静かに令和を迎えました。
子ども達をつれて氏神様へお参りに行きました。
境内には人の気配もなく、しーんとしています。帰りがけにようやく参拝客に会いました。
ささやかながら、家族の健康と皆さんの安寧をお祈りしてきました。穏やかに令和を迎えることができたと思います。
さて、10連休ともなると普段できないことやってみようという気持ちになりました。今回思いついたのは、消防署の遠征です。
普段は近所の消防署を訪問して、消防車や救急車を見学させてもらっているのですが、今回は10連休を生かして、いつもとは違う消防署を訪問してみました。
単なる消防署ではなく、消防本部にあたる施設で、市の中心部にあります。繁華街に隣接しているので、いつもの消防署とは違う消防車のラインナップです。
タンク車やポンプ車はもちろん、今回は支援車をみることができました。
支援車とは隊員が寝泊まりできる機能が備わったバスのようなもので、災害の時に現地の拠点として活躍が期待される車両です。
支援業務にあたるときには、車両の右側(つまり写真に写っている面)をせり出して、居住スペースを拡充します。
もちろん走行中は写真のとおり普通の幅で走ります。
訪問した時にたまたま居られた隊員さんがとても親切なかたで、いろいろと説明して下さいました。
特別サービスで支援車の中をちょっぴり見せて下さいました。
外から見える部分だけでしたが、子どもは大興奮!
実は子どもは大の消防車マニアでトミカの消防車を大量に保有しているのです。そのコレクションの中には、もちろん支援車もあります。
支援車の実物を見ることができた上に、内部が見れたことで、とても嬉しそうでした。
車両を堪能した後は、訓練ゾーンへ行ってみました。
訓練ゾーンでは、ちょうど訓練の真っ最中。こちらも見学させていただきました。
4人一組のチームで移動の訓練をしておられました。
①最初に2メートルくらいの壁を乗り越え、②ビルの外壁の梯子を上り、③3階から足場で組まれた建物にロープで渡り、④足場で組まれた建物の外壁をロープを使って降りる。
⑤最後に酸素ボンベを担いで四つん這いで40メートルくらいの長さのトンネルを移動してフィニッシュ。
とてもハードな訓練をしておられました。
実際の火災の場面では、もっともっと大変で緊張感があると思いますが、訓練でもそれに負けない真剣さがありました。
改めて消防隊員の方々に敬意を表したいと思います。
隊員のみなさんは、どの消防署にいってもとても親切に対応していただいております。
危険と隣り合わせの仕事だと思いますが、体に気をつけて頑張って下さい。微力ながら子どもと共に応援しております。
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