飯南町「大しめなわ創作館」へドライブに行こうよ!映えるお土産が充実 作業の見学、体験もできる

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 こんにちは、じぷたです。
 先般より始まった新企画「そうだドライブに行こう!」。今回は第2回です。ドライブの目的地情報をお伝えしていきます。

 

1階は展示、作業工場、体験ゾーン、売店、事務所があります。2階は藁の保管庫らいしです。

 

 今回お知らせするのは、飯南町にある「大しめなわ創作館」です。
 名前も外観もコンセプトも正直なところ地味に思えますが、訪問してみるとこれが意外に楽しめる。ドライブの中継地としてはもってこいの場所なのです。
 

 

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大しめなわ創作館 映える写真とるならココ

 

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「道の駅とんばら」に隣接 大型バスも停まる駐車場

 場所は「道の駅とんばら」に隣接していますので、カーナビで検索すれば簡単にわかります。隣接と言うか道路を挟んで向か側なので、ほぼ敷地内みたいなものです。

 ちなみに大しめなわ創作館には専用駐車場がありますが、観光客を乗せた大型バスを始め、多くの方は道の駅の駐車場を使用しておられるように思います。

 いずれにしても台数は確保できていますので駐車場の心配はいりません。

 

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なんとびっくり、玄関の戸が閉まっている。

 

開館中でも玄関は締まっています。手動の引き戸です。すこし重さを感じます。

 玄関は巨大な引き戸になっていて少々重さがあり、基本締まっています。開け閉めするとゴロゴロゴロと音がします。

 これまで何度か訪問してみましたが、先客がいたときに玄関が開いていたことがありました。玄関が閉まっているのは施設内に壁が少なく、熱さ寒さを防ぐためだと予想されますので玄関通過後は占めておくとよいかもしれませんね。

 「OPEN」の看板がなければ休館と勘違いする可能性大な雰囲気です。少々入りにくさがありますが気にせず入館しましょう。中の方はとっても気さくな方でしたので安心してどうぞ。

 

展示の内容は しめなわの歴史、木彫りの像、実物のディスプレイ等 

しめなわの歴史

 大型のパネルで作成されたしめなわの歴史が展示されています。

 写真はしめなわの起源についての説明パネルですが、他にも説明パネルが沢山あります。
 しめなわの地域差や制作の手順等についても説明されています。じっくり読むと結構楽しめます。

 下の写真はしめ縄の種類についての展示です。

 

木彫りの大黒様 

 玄関を入って少し進むと、大黒様の木像があります。
 この施設で祭っておられるようです。

大黒様の木像。けっこうな大きさがあります。

 しめなわ、お賽銭の皿、榊等があり、きちんと祭ってあります。単なるオブジェではありません。  大きさも写真で見るより大きいです。

実物のディスプレイ

 実物展示にも力が入っているのが大しめなわ創作館の特徴です。

「大しめなわ(2つ)」と「しめのこ」

 吊り下げられてるのは、この施設で制作された大しめなわ(実物)です。

 写真奥の右下に円錐状のものがあります。
 これば「しめのこ」呼ばれるもので、大しめなわの飾りです。

 あとで説明しますが、この施設で作った巨大しめなわが出雲大社神楽殿に奉納されているのですが、その巨大しめなわにつけたものと同じ「しめのこ」だそうです。

 

中心の展示 出雲大社神楽殿へ奉納した巨大しめなわの制作について

全国各地からおおしめ縄を受注

 この施設を使っているのは飯南町注連縄企業組合さんです。
 飯南町注連縄企業組合さんがおおしめ縄創作館で作ったしめ縄は全国の神社に納められています。

 様々な地域の神社から受注が相次いでいるようで、バックオーダーをかなり抱えているとの噂です。

 

出雲大社神楽殿の巨大しめなわ奉納 記録映像でご覧ください

 たくさん受注しておられますが、その中で最大のものが出雲大社神楽殿に奉納した大しめなわです。日本最大のはずです。

  作成の様子やトラックで運び込むときの様子を映像でみることができます。

 下の写真は出来上がったおおしめ縄を運びだす様子です。成人男性の胸までありますので、サイズ的には直系120センチはありそうです。

おおしめ縄創作館の工房から運び出すときの様子

 

 トラックへの積み込みのようすですが、クレーンでないと持ち上げることができない大きさです。

 

 この巨大しめなわを作るには、相当な技術とノウハウが必要なのでしょう。
 その技術とノウハウをきちんと継承しているからこそ、全国のから大しめなわの発注が相次いでいるのでしょう。

 飯南町すごいですね。

売店 ちょっと映えるものがある 

 施設内に売店が設置されています。
 わら細工の小物やミニチュア飾りが中心です。

小物と飾りがずらりと並びます。

 

 こちらはミニサイズのおおしめ縄。
 お値段は張りますが、一家に一つは欲しいですよね。

「鼓胴じめ」8万円。

 上の写真は「鼓胴じめ」と言うそうで8万円のお値段です。ミニサイズとはいえ長さが1mだそうです。結構見栄えがします。

 

しめなわのピンバッチ(1,200円) スーツの上着に着けるとおしゃれです。

 こちらはしめなわピンバッチ。小さくてもしっかりしめなわの形をしています。その他たくさんの商品があります。おみやげとして面白いものがありますのでじっくり鑑賞するのも楽しいです。

 商品ラインナップとしては正直なところ値段が少し高めです。
 しかし施設の入館料、見学料は無料です。
 その点から考えれば一つ二つ購入しても予算的なダメージは少なそうです。

 

手作りしめなわの体験コーナー 初心者向けもあります

 

 
 最後にしめなわ作りの体験ができるコーナーの紹介です。

 初心者コースと中級者コースがありまして、初心者コースは980円、中級者コースは2,200円となるようです。

 30分~40分程度でできるみたいです。時間的に少し負担かと思いますが楽しそうですね。

まとめ

 飯南町「大しめなわ創作館」は展示内容も興味深いものですし、出雲大社神楽殿の大しめなわを制作・奉納したという点でもネームバリューもあります。

 ドライブで行くには立地、内容とも丁度良いと思います。加えて入場料、見学料とも無料です。

 体験活動をするには体験料がかかりますが、見学だけでもドライブスポットとしては十分お勧めできます。

 ぜひ、訪問してみて下さい。

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