こんにちは、じぷたです。
今日、紹介するランチ情報は飯南町の「うぐいす茶屋」です。
蕎麦と大判焼きが良いとの評判を聞きつけたので行ってみました。
場所はざっくり言うと志津見ダムの近くです。
JR出雲市駅を起点に向かいますと、色々なルートがありますが、概ね車で1時間は走ることになると思います。
出雲市内から向う場合は、ちょっとそこまで、とは言えない距離ですね。
一歩足を延ばしてドライブに行こう! おすすめはこちら
「うぐいす茶屋」美味い蕎麦、ちょっと面白い店
まずは場所の確認です
国道54号を飯南病院前三叉路を三瓶山方面(西)へ入ります。入った先は県道326号頓原八神線となります。
その後県道325号線佐田八神線を経由して国道184号に入ります。国道184号を志津見ダム方面へ向かっていきまして、東三瓶フラワーバレーがざっくりとした目印です。
東三瓶フラワーバレーから志津見ダム方面へ1kmほど進むと下の写真のような信号のある交差点がありますので、三瓶山又はサヒメル方面に曲がった直後に左を向けばうぐいす茶屋があります。
巨大とはいえませんが駐車場は十分な広さがあります。
左奥は台数少なめですが店の入り口に近いです。右奥の方が面積が広く、メイン駐車ゾーンとなります。
今回は広島方面からもおいでになる場合があると思ったので国道54号方面からの説明になりました。
超簡潔に言うと国道184号と島根県道40号線の交点付近にうぐいす茶屋がありますので、カーナビで検索してみて下さい。
最初からこう言えば良かったですね。
オブジェから漂う穴場感と独特な雰囲気
店舗の正面玄関はこんな感じです。
若干…期待できない感じの店構えですが(失礼!)気にしてはいけません。のぼり旗が沢山立っている分、余計にサビれた感じが匂い立っているのも気にしないことにします。
玄関前にヤマタノオロチのオブジェ
写真の暗い部分なのでわかりにくいですが、玄関前にヤマタノオロチのオブジェがあります。
拡大するとこんな感じです。
玄関にたどり着くとヤマタノオロチが出迎えてくれます。
入口付近にこのオブジェ…。
曲がりなりにもじぷたも出雲人。
ヤマタノオロチは日常会話にも登場する単語なのですが、そんなじぷたでも夜中に見るとちょっとビビると思います。
もう一つのオブジェ 巨大ヤマメ
玄関横の軒下には巨大ヤマメのオブジェもあります。
この地域はヤマメの養殖が盛んなようで、メニューにもヤマメの塩焼きが入っていますし、冷凍ヤマメも店舗で販売されていました。
ヤマメはこの地域の名物と言ってもよい物なのでしょう。
店舗内は食堂と地場産品の販売
オブジェを堪能したら店舗の中に入ってみましょう。
食堂部分の様子
ウッド調の内装で外観とはちょっと雰囲気が違います。座席数は2人掛けテーブルが5つ、一人席が5席程度あったと思います。
正確な数を失念してしまいました。ごめんなさい。
テーブルは小さめですし、食堂部分の面積はそれほど広くないので、手荷物は少なくした方が良いでしょう。
地場産品の販売 大人気の豆腐と大判焼き
地場産品の販売コーナーの様子はこんな感じです。
※この他に野菜の産直市もありますが店舗の外のテント内がメイン売り場となっています。
よく見るとロールサンドや牛乳もあります。
数が少ないので弁当代わりというよりは、小腹がすいた時に車中でつまむためのものと考えた方太よさそうです。
大判焼き、手作り豆腐が大人気 冷凍ヤマメも売られている!
元々、そばが良いという評判を聞きつけてやってきたのですが、どうも地元的には大判焼きと手作り豆腐が大好評のようです。
もちろんそばの評判も良いのですが、それ以上に「うぐいす茶屋ったら大判焼きと豆腐だろ」って感じらしいです。※じぷた通信社調べ
大判焼きはIターンしてきた方が始められたとか。
商品のプロデュースから材料の仕入れ、焼き上げまでをその方が一から行い、大人気商品に育ったようです。
じぷたが食事している最中にもお客さんがやってきて買い求めています。
食後の支払い時にレジで購入して、おみやげに持ち帰っている人もいました。
じぷたも食べてみましたが、甘さが重すぎず、軽すぎず、ちょうどよい甘さです。
嫁は「サイズは一般的なもの、粒あんで作られており、二つくらいな一気に食べることができる味。甘さはやや控えめだが満足感もある。評判になるものわかる」とのこと。
豆腐は週一回製造されるようで、うぐいす茶屋には何度か訪問しているのですが、訪問時は何日も前に売り切れていて買うことはできませんでした。店に並ぶとすぐに買われてしまうそうです。
220円という強気な価格設定もさることならが、1家族5丁までという購入制限から、その人気ぶりが伺えます。5丁以上買っていく人がいたってことですね。すばらしい。
この他、珍しいところでは冷凍ヤマメが販売されています。
今回は購入していないので冷凍ヤマメの写真はありません。
下処理済で1匹250円とのこと。家庭で調理するなら塩焼きがおすすめです。
意外にもメニューは豊富 食事と喫茶 なんとモーニングもある!
うぐいす茶屋のメニューは以外にも豊富です。まず、食事メニューと喫茶メニューがあります。
その時点でちょっとビックリですが、その上モーニングまであるのです。
決して黙っていても客がくる、というような立地ではないのですが、喫茶メニューが21品(ドリンク12品、スイーツ9品)、食事メニューが28種類と豊富。かなり頑張っていると言えるでしょう。
ドリンクは12種類がラインナップ。
そこに9種類のスイーツがところせましと並んでいます。
茶屋セット系900円がバリュー価格となっています。その他、うぐいす割子1,000円が目を引きます。
うどん系ではぶっかけうどん(温たま)800円が気になります。
また、モーニングとは別に「朝おにぎり」がメニューにあります。早朝からのお客さんへの対応でしょうか。
香り高くシャキッとしたそば これはプロのお仕事!
蕎麦はぬめりをあまり残さないタイプです。
香りが非常に高く、良質のそば粉を使っていると思われます。
打ち方、ゆで方も完璧で、シャキッと仕上がってます。切り方も均等なので見た目も良いですし、なにより茹で上がりにムラがでません。
そばのレベルとしてはかなりの高水準。ちょっと素人が頑張ってみた、というレベルではないです。そば打ちさんの経歴は存じ上げませんが、これはプロのお仕事だと思います。
そばを目当てにうぐいす茶屋を訪問する方は多いと聞きますが、まさに訪問する価値ありです。
下の写真はうぐいす割子1,000円です。天かす+大根おろし、生玉子、とろろいもがトッピングされたものです。美味い!
こちらは茶屋セット900円です。
割子そば2枚とミニ天丼のセットです。ミニ天丼といえど天ぷらは多め。さくっとした触感に仕上げられています。
うどん系はグッドバランス
うどんはのど越しが良く、また麺とツユのバランスも良いので美味しいです。
麺とツユの相性が良く、うどん系も十分おすすめできます。
こちらは冷やしうどん600円です。天かすと大根おろし、わかめ、ネギのトッピング。
こちらは月見うどん650円。出汁とのマッチング良好です。
まとめ
ダム湖のほとりなので観光地ともいえますが、ダム本体から離れていますし、三瓶山周辺までは少し距離があります。
そのような立地が生み出したバツグンの穴場感は、ドライブ・ツーリングの目的地として丁度よい感じです。玄関周りのオブジェも穴場感の補強に役立っています。
そばが美味い、これだけでも相当なプラス要素です。そばを目当てに訪問する価値があると言って良いでしょう。
その上に大判焼き、豆腐、冷凍ヤマメといった珍しい名物、地場産品が並んでいるのでドライブ・ツーリングとして訪れると楽しめると思います。
飯南町「うぐいす茶屋」 そばが美味しくて、面白さのある穴場店です。
ぜひ訪問してみて下さい。
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