こんにちは、こちらはじぷた通信社です。
今回から始まる新企画はドライブの目的地情報です。題して「そうだドライブに行こう!」です。
記念すべき第1回でおすすめしたいのは、三瓶山東の原(ひがしのはら)にある「石見ワイナリー醸造所・販売所」です。
近隣のお食事処 おすすめはこちら
石見ワイナリー 訪問するだけでも楽しめる
広大な駐車場で問題なし 傾斜があるので車のドア開閉に注意!
三瓶山はくにびき神話にも登場する有名な山です。
しかも、東の原は以前、さんべ温泉スキー場があった場所です。カーナビで「三瓶山東の原」で検索できるはずです。
駐車場もスキー場だっただけあり十分な台数が確保できています。駐車場についても問題はありません。
台数や広さに問題はないのですがスキー場の名残でしょうか、駐車場に傾斜が残っています。しかもかなり斜めです。ドアの開閉には注意した方がよいでしょう。
建物内の様子 本格的かつ小規模ワイナリーの良さが満載!
玄関周りの様子
建物に入るまでは、正直なところ期待していませんでした。
子供のころの記憶をたどると、現在の位置にはスキー場の食堂、休憩所が入った中心的建物があったように思います。玄関階段の下にはリフト券販売所もあったりして、三瓶温泉スキー場の中心施設があったあった場所だったと記憶しています。
大屋根や玄関階段もなんとなく当時の様子と似ているように思えます。
そんな記憶から、スキー場時代の食堂を改装したのだろう、と勝手に思い込んでしまい、ワイナリーという欧米的な空間は期待していなかったのです。
新築なのか大規模改修なのか正しい情報は承知していませんが、玄関にたどり着いたら印象が全く変わりました。
おしゃれです。
巨大な植木鉢?もなんだか素敵です。欧米的雰囲気が味わえそうな感じが漂っています。
会食ゾーン?と喫茶ゾーン
醸造ゾーンの奥を覗いたら電気がついていました。会食ができそうな区域が設けられています。
テーブルの数は40~50席あります。
会食会場なのかどうかはわかりません。
この日は会場の使用予定があったのでしょうか。すでに電気がついていました。ちょっと写真が暗めですが雰囲気が良かったです。
入口を入って右手奥に喫茶ゾーンもありました。
暗がりをライトで照らすことでおしゃれで暖かな感じになっています。
窓の向こうは醸造ゾーンになっていて、タンクがおいてあります。
2階にからも見下ろせるようになっています。
喫茶ゾーンは2か所あります。
こちらは券売機横の喫茶ゾーンです。
醸造ゾーンの様子 金属のタンクが厳密な管理を思わせる
2階から醸造ゾーンを見下ろすことができます。
ガラス越しなので子どもが落ちる心配はありません。衛生的な環境が確保されています。
タンクの数は多くないので、石見ワイナリーの醸造量の一部がこちらで作られているのだと思います。今回は時期を外していたのか、職人さんの姿はみえませんでした。
カウンターの様子 ソフトドリンク、アイス等、喫茶メニューはこちらで
ウッディーで暗めの色調にまとめられた内装に明るめの照明を合わせることで、暖かな感じのするカウンターとなっています。
ちなみに注文は食券制になっていてカウンター横の券売機で購入します。
喫茶メニューには、アイスクリーム、コーヒー、ソーダ等がありました。
ワインの試飲ができますが、その食券もこの券売機で購入します。
有料試飲コーナー 美しいワインとグラス 見るだけでも楽しい
石見ワイナリーには試飲コーナーが設けられています。
じぷたはドライバーなので飲むことはできません。
しかしながら、ワインは色合いが美しいものですし、ピカピカに磨いたグラスと一緒に並んでいる姿を見るとそれだけでも気分が華やぎます。
眺めて楽しむこともできると思います。
ワイングラスが多数準備されています。
形状も複数ありますので、ワインの特徴に合わせて試飲できるようになっているようです。
ちなにみお値段は15mlが100円、30mlが200円、45mlが300円となっています。
試飲する量によって値段が変わるので、少量でたくさんの種類を味わいたい方にとってはありがたいですね。
つまみ類も充実 美味しそうなチーズがたくさん
試飲コーナーの横には、お土産とつまみの販売コーナーがあります。
つまみの販売に力が入っているようで、定番の「缶つま」シリーズから、いかにも美味しそうなチーズまで、たくさんのつまみが並んでいます。
※写真を撮り忘れたのが残念です。
ジャム等の地元産品もありますのでお土産購入にも良いです。話のネタになる商品も多いのでじっくり眺めてみて下さい。
まとめ
今回は三瓶山東の原にある「石見ワイナリー醸造所・販売所」をレポートしました。
こちらの施設を訪問することにより、石見ワイナリーでは非常に良い環境でワインが作られていることを実感できると思います。
三瓶山の雄大な景観、整備された山肌、ポツンと立つワイナリー施設、それらが相まって、あたかもヨーロッパのワイン工房のような雰囲気が漂います。
その雰囲気を味わうだけでもドライブの目的地としてもってこいです。
春から夏にかけては緑が濃くなり、三瓶山の緑の山肌と青空のコントラストが非常に映えます。
自然とワイナリーの雰囲気を味わいに訪問してみて下さい。
きっと満足できるでしょう。
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